こんにちは!takamintです!
今回は、一眼レフで写真を撮り始めて約一年の初心者である私が、実際に撮った星空撮影について書いて行きたいと思います!意外だったのが、意外と撮れるものだった!って事ですので!それではどうぞ~!
さてさて、ネットで良く見かける星空撮影。
実際にやってみた人も多いのではないでしょうか?
私自身も実際に撮影を試みた事があるのですが、なかなか思うような写真が撮れず悩んでおりました・・・
確実に必要な道具としては、もちろん一眼レフカメラ、三脚、そしてレリーズ(シャッターリモコンの事ですね。)
その中でも、カメラは私が使っています、『Nikon D5600』です。
センサーサイズはAPS-Cサイズなので、フルサイズカメラのひとつ前のセンサーサイズになるんですね。
星空撮影はもちろんフルサイズ機で、なおかつ明るいレンズが良いって話はどこでも聞きます。
しかし、私はもちろん『Nikon D5600』しか持っていないので、こちらのカメラで勝負です!
それではどの様に撮影に挑んだか、書いて行きます!
まずはカメラですが、こちらもちろん『Nikon D5600』ですよね!
ただし、ひとつ違う事があるのですが、レンズが広角レンズを使っているって事です。(SIGMA10-20mm f/3.5 EX DC HSM)
ちなみに本体にレンズを付けた写真がこれ。
もちろん大きな範囲を撮れるので、星空の撮影におススメです。って事で購入。
もちろん登山もしますので、広大な景色も撮れますよ!
その一例がこれです。
レタッチした写真では無いので、かなり近場の山が暗いですが『加工』すれば綺麗になりますので。
さて、それでは本題の写真撮影について。
必要な装備品
・カメラ(もちろんD5600です)
・カメラスタンド
・レリーズ(シャッターリモコン)
・あれば広角レンズ
ざっくりと言うか、これだけ!カメラとレンズを除けば約10,000円で準備可能です。
それでは詳細に入りますよ~!
カメラはもちろんOKですよね!D5600を準備しましょう!
次に無いとどうにもならないカメラスタンド。
このスタンドは、正直なところ良い奴じゃありません。普通の家電量販店に売っている物です。(もちろん高級品なら申し分無いのですが、慣れるまで、もしくは写真にどっぷりハマるまで、一般的なもので良いと思います。値段もお手軽ですし。)
レリーズは無くても何とかなりますが、あった方が断然楽です。購入をおススメしますね!
あると良いのが広角レンズ。
なぜに良いのかと言う理由を少し。
・広角レンズはボケにくい。
・最大広角にすると星の流れがあまり気にならない。
・広い星空を撮る為に広角レンズがおススメ。
理由と言ってもそこまで詳しい訳ではありませんから、一般的な内容です。
これだけそろえると、全部込み込みで10万円は超えちゃいます。
ですが、フスサイズのカメラを買う事を思えばお手軽ですよ?
装備品はこんなところですので、さらに重要な内容に入ります。
そもそも、星空を撮るにあたって一番重要な事は、絶対的に暗い環境です。
そもそも暗くなければ上手く撮れません。
例えばこんな感じに。
今見ている画面を綺麗に拭いてご覧下さい。ってレベルですよね・・・
これでも長野県の『八ヶ岳』へ登った際に、行者小屋(テント場)で撮ったものです。
結構暗いかな?って思っていたのですが、実際にセットして撮ってみるとこんな感じでした。
時間も夜の21:00位だったんですが・・・
これ以上明るく撮れるように、ISO感度を上げたり、シャッタースピードを変えたりして撮ると凄く明るくなってしまい、星どころじゃありません。
ちなみにこの時の設定は・・・
絞り :F/3.5
シャッタースピード :20秒
焦点距離 :10mm
ISO感度 :1,000
この様になっています。明るくしようと思えばもっともっと明るく出来るのですが・・・
またはこんな感じとか・・・
場所はこれまた登山で行った、滋賀県の武奈ヶ岳付近にある、『八雲が原』でのテント場から。
こちらの設定もこんな感じです。
絞り :F/3.5
シャッタースピード :1.3秒
焦点距離 :10mm
ISO感度 :4,000
この時は感度を上げて撮影していますのでシャッタースピードはメチャ早。
そもそもこの時は、満点の満月だったのです・・・
そりゃそうだ!って話ですよ。
なので、これもあまり参考になりません。
そして今回、ようやくそれらしくも良くもまあ撮れたな!って感じでしたが、そちらをご紹介。
その画像がこちら。
縦の画像も。
こちらは上で述べたままの装備で撮影です。
そしてこちらが設定。
絞り :F/3.5
シャッタースピード :30秒
焦点距離 :10mm
ISO感度 :4,000
この数値を先ほどの数値と比べると、周辺の暗さが良く分ると思いますが、圧倒的にこの場所が暗かったって事です。場所は意外なところ。もちろん新月です。
実は私の田舎である、『愛媛県西予市』なんですね~!
どんだけ田舎なんだよって話です・・・が、思わぬ収穫。
田舎に感謝ですね!
そろそろ結論になるのですが、何といってもその場の状況が大事である事!
写真をみると、かなり明るそうな感じの印象ですが、まさにそこが落とし穴?で、多少明るくても大丈夫かな?ってのが大間違い。
とにかく暗くないと始りません。
道具もとにかく重要です。
しかし、一番重要な事
1.新月に出来るだけ近い日に撮影。
2.周辺に出来る限り光源が無い事。
3.出来る限り晴天である事。
4.空気が澄んだ日に撮る事。
以上です!
これさえ条件がそろえば、十分撮影は可能であるって事が証明されました!
しかし、この条件をそろえる方が難しいですよね・・・
やはり、写真撮影には運も必要!って事ですかね?
ちなみに、今回載せている写真は、レタッチしていませんので悪しからず。
それではまた!
今回使用した道具達。