Nikonにカメラ『D5600』で撮る!夜景&星空撮影の際に使うライブビューモニターの上手な使い方を紹介するよ!知ってるだけでピント合わせが楽になる!

こんにちは!takamintです!今回は、夜空や夜景を撮る時にピント合わせで重宝するライブビューモニターの上手な使い方について書いて行きたいと思います。実際の所知らないでピント合わせをしている人も多いと思うので、知らない人は試して下さいね!ピント合わせが断然楽になりますからね!

一眼レフカメラをせっかく購入したし、たまには夜景や星空でも撮って周りの人をびっくりさせたい!

一眼レフカメラなら結構簡単に撮れる夜景

そんな風に思ったりしていませんか?

Nikon『D5600』でも夜景や星空を撮る事はもちろん出来ますし、ケータイなどで撮るものと比べても雲泥の差になっています。

それはもちろん、『撮影の仕方』を知っててこそなので、練習してみましょうね!

撮り方などについては、別の記事を読んで頂きたいのですが、その中でもあまりきちんと書いていなかったライブビューモニターの上手な使い方について、詳しく書いて行きたいと思います。

知ってる様で知らない内容かも知れませんので、読んでみてくださいね!


基本的な使い方として、暗い夜景や星空を撮る際に、オートフォーカスで撮る事はまずありません。

明るければある程度ピントも合うかも?知れませんが、キチンとピントが合っているとモワッとした感じがなくなり、より鮮明な写真に仕上がります。その為基本はマニュアルでピントは合わせます。

ピントを合わせるために行うのが、ライブビューモニターを見ながら、対象物をズームして夜景や星空のピントを合わせる。

この様な作業をしますよね?

星や町を撮る上で、やはり絞りは絞っておいた方がクリアに撮る事が出来ますし、星空であれば、シャッタースピードは出来るだけ早くしたい。

ブレの可能性や星に至っては線になりやすいですからね。

その為、ライブビューモニターで撮影前のピント合わせをする時、初めからF9〜10でISO感度も1600位。シャッタースピードも少なめでビューを見ながら対象となる『点』を探します。

その時、対象となる点が暗すぎて見えない。

そんな事が有るんですよ。

本来なら、対象の『点・建物』を可能な限りズームして、ライブビューモニターを見ながらピントリングを回して合わせる。

この様な作業になりますが、対象となる物がビューに見えないと、合わせようがありません。

肉眼では見えるのに、モニターには写っていない。それはなぜなのか?

これこそが、ピント合わせをするときの設定が違うから。なのです。

他のカメラはわかりませんが、この

Nikon『D5600』のライブビューモニターは、感度・シャッタースピード・絞りの条件によって、映し出される画像が変わる。

のです。

簡単に言いますと、ピント合わせの際は、撮ったときの状態を無視して、可能な限り明るく映る様に設定しておく事で、ビューの画像も明るくなる。のです。

街の明るさが変わっていると思います。
左側が暗めで、右側が明るめ。

※もちろん上げすぎると粗くなり過ぎますので、調整が必要です。

実際に撮る時は、ISO感度が1600程度でシャッタースピードは15秒程度。絞りはF10位で撮りたいとしても、ピントを合わせる際は、ISO感度4000でシャッタースピードは30秒。絞りは開放(付いているレンズの1番小さな値)にしておく。※粗くなり過ぎた場合は調整して下さい。

コレが重要です。

ここで注意点もあるのですが、ライブビューモニターを起動したまま設定を変えると、画像が元の設定のまま暗いので、一度ビューモードを解除してから再度ライブビューモードに切り替える作業が必要です

そうすると明るく映し出されますので。

意外と知らないで使っている機能なので、やってみてください。驚くほどみやすくなるので、ピント合わせが簡単になりますよ!

もちろん、ピント合わせした後は、目標の設定に直す事をお忘れなく。

次に夜景や星空を撮る時に使ってみて下さいね!

それではまたぁ〜!

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