『冬場登山』バーナーは火飛びに注意!

こんにちは(´∀`)takamintです!今回は今からの時期に注意が必要な、バーナーについて、書いていきますね!

12月になると、平地でも随分寒くなってきましたね〜(´∀`)コト山に行くとさらに寒い。当然ですが^^;



そんな寒い時に注意が必要なのは、ガスバーナーですね!なんでか分かりますか?問題なのは、バーナーじゃなくて、ガス。正確に言うと、ガスボンベなんです。



なんで注意が必要かって知ってる人は知ってるんですが、このガスって液体で保存されてるんです。種類にもよるのですが、この小さいボンベのガスは、 LPGではなくブタン(イソブタン)などの混合されたガスが多いんです。

なんでかは多分値段ではないでしょうか?少しでも利益を上げる為に、要はカサ増ししているような物です^^;

まぁ企業が作るものですから、利益優先ですもんね(´∀`)後は気化した時の圧力かな?これについてはなんとも言えませんが、大して変わらないと思います。やはり金か…

まぁいいです。話を戻して、ちなみにではありますが、LPG とブタン、どちらがいいか?性能的に言えば、LPGの圧勝だと思いますよ?後は値段かな?やっぱり値段^^;

そもそも先ほど書いた、ボンベの中身は液体。この事に注目です。ブタンは100円ライターに入っているアレです。水みたいなやつ。

LPGは液体で見る事無いですね?基本無着色の液体なので、水の様な物なんでしょう。見た目は同じ様な感じだと思います。

じゃあ何が違うのか?それは、ガス自体が気化する温度。が違うんですね〜!

LPG=ー42度位        ブタン=ー12度位

こんなに違うんですね〜!コレが重要です!気化する時に必要な温度が、LPGの方が低い。要するに、寒いところでも、安定して気化ガスになるって事なんです。

もちろん液体のままバーナーの先から出てきてしまうと、危なっかしくて仕方ありません^^;周りにぶちまけて火災になる可能性もあるんです!

そうならない為に、寒いところで使うように出来ているハイパワータイプが有るんです。知ってました?

なんでLPG単体でボンベに入れないのか?コレについては、燃焼時の熱量に関係してるんでしょうね!LPG単体でとブタン単体では、熱量がブタンの方が高いようです。その為、LPGだけでは燃焼温度が低いし、ブタンだけだと今度は気化しにくい。

そこで気化しやすいLPGと、熱量の高いブタンを混合させてボンベに充填している訳です。要するにいいとこ取りってヤツですね!もしかしたら、値段だけだったりするかも知れませんが^^;その辺りは分かりません!

再度話を戻して、寒い時期に登山する場合は、ガスの種類に注意が必要ですよ!間違えると最悪、炎が付きません^^;というか、トロ火みたいになちゃいますから!

そうならないように、LPG の混合率が高いものを選びましょう!そもそも店員さんに聞きましょうね!

それでも炎が安定しないときは、まずは温めてみる!もちろん火にかけては絶対ダメですよ^^;ボンベが爆発しますから!

例えばジャケットのポッケに入れて温める!そしてボンベの冷たさがなくなってきたら点火!炎が付けば、その熱で多少はマシになると思いますよ!

ガスをとりあえず気化させましょう!やった事無いですが、多分大丈夫なはずです!試すことが出来れば、再度連絡しますね!

まずは低温用ボンベを買っておく事!少し高いですけど、年中使えますよ!

どうしても付きが悪ければ、人肌で温める!ガスを気化させましょう!あくまでも最終手段で!

最後についでと言ってはなんですが、点火用のスイッチが付いてるタイプのバーナーがあると思います。100円ライターみたいに、スイッチをカチって押せば、電気が走って、点火出来るっていうヤツです。

このスイッチ、あまり信用しない方がいいですよ^^;運が悪ければ、直ぐに電気が飛ばなくなる事が有りますから!

そこで普通の100円ライターを持っておくことをお勧めします(´∀`)カチッとタイプじゃなく、昔ながらの、回して火花を飛ばすタイプですよ!持ってるだけでも万が一壊れたときに重宝します。損はしませんので、ヘッドライトなんかと一緒に持っておきましょうね!

いかがでした?ボンベ一つでこんな事も有るんですよ?コレで一つ快適な登山に近づけましたかね?そうであればいいのですが。それではまた(´∀`)!


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