こんにちは!takamintです!今回は経験談に基づく内容になっています。
猛威を振るう『新型コロナウイル』
自宅療養・宿泊療養・そして入院。どのように療養(治療薬が確立していないので、療養になるのかな?)するかは分かりませんが、現在のところ自由はほぼ奪われます。そんな中で、いかにストレスを貯める事なく療養していくか、新型コロナウイルスに感染し経験した私自身の思った事を書いて行きたいと思います。
まず初めに、新型コロナウイルスによって亡くなられた方へご冥福をお祈りします。
また、現在も感染し苦しんでいる方々の一刻も速い快復を願います。
さて、それでは本題に入って行きたいと思います。流れ的には次の通りです。気になるところから調べて見て下さい。
※先に書いておきますが、現状保健所等のパンク状態について悪く言うつもりは全く有りません。そもそもその状況が分かるだけに自分自身で動けるところは動く。コレが大事なんじゃないかな?と私は思います。以上を考えて頂き読み進めて頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。
目次
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身体に起きた症状
まず実際に私がたどった状況を出来るだけ詳細に書いておこうと思います。
それは急に襲って来ました。午前2時頃、感覚的にはかなりの寒気。インフルエンザなどにかかった人なら分かるとおもいますが、何枚布団をかぶっても寒気が止まらない。布団に包まり眠っては起き、眠っては起きを繰り返し、ようやく朝に。
既に熱は出ていたのでしょうが、非常に身体が重く関節の節々が痛い。前日の仕事で筋肉痛だったのかと思いながら、どう考えてもおかしいので熱を測っておく事に。(もっと早く熱を測るべきでしたね)案の定39度の高熱が出ており、こりゃヤバイって事で急遽どうするか考え中。実際これ程の高熱が出るのは5年以上前。フラフラしながらここで出した結論が。
『まずは病院へ!』
本来、今までの流れで有ればまず…
- 保健所へ連絡
- 保健所がら何処どこの医療機関へ向かい検査
- 陽性なら隔離。陰性なら通常診察へ。(インフルエンザ等の検査)
- 陽性なら入院、ホテル療養、自宅療養など。
大体こんな感じだと思われます。
ともかく保健所は営業時間外だし、コロナウイルスだったら心配だし。何を隠そう私の妻は医療従事者という事もありすぐさま検査に行って来なさいと…もしもコロナなら一緒に着いて来てもらう訳ににもいかず1人ふらつきながら車を運転し病院へ。(十分に注意が必要です)
もちろん小さな診療所は、検査出来ない事があるでしょうから一応大きな総合病院へ向かい発熱外来を受診する事に。発熱外来も通常業務と同じなので8時迄は待ちます。駐車場に着いてから思ったのですが、
トイレに行って来たらよかった…
そうなんですよね〜。よくよく考えれば感染しているかも知れない状態で、その他関係のない人との接触は避けなければならない訳で。そこまで緊急のトイレ状況では無いので良かったですが、頭の片隅に置いておいて下さい。
時間まで待つと受付担当の方が発熱外来近くに来られます。受付を済ませて次は検査に進みます。この時に最低限必要な物。
- 保険証
- その病院の診察券(無い場合は作らないといけないのでちょっと時間掛かるかも)
- 携帯電話(検査後の連絡用)
- 防寒着(外のテント下で待つようです。密室にならないように壁等は有りませんでした)
冬場はとにかく寒く、夏場は間違いなく暑いと思われます。防寒着や水分を持参しておきましょう。とにかく長時間待つ事が考えられます。(私の場合は朝一に待っていたのでとりあえず検査は2番目でした。)検査の順番は早かったですが、その結果が出るまで更に待機。車で来れる方はその方が良いかも知れません。(もちろん意識朦朧のなかの運転になります。十分注意して下さいください。)
陽性判定が出ると
検査を終えて1時間から1時間半程車で待つと、受付時に登録した携帯電話に病院担当者の方から連絡が入ります。運命の瞬間ですね。
『残念ながら陽性です…』
やっぱりな〜。って感じです。もちろん時期によってはインフルエンザやその他のかんせんしょう等もあると思いますが、私は新型コロナウイルスに感染しておりました。(検査方法は抗原検査だったようです。)
感染の宣告が終わった後は解散です。後は家に帰って1〜2後に担当保健所から電話来るから、【どこどこの病院でいついつ検査したところ新型コロナウイルスに感染】との報告を自分でして下さい。との事。
この時はとにかく高熱で思考能力無し(いつも大した能力は無いですが…)早く家に帰って倒れ込みたい…会社へ感染の報告をし気を付けながら帰路に着きました。
ここから様々な地獄の始まります
地獄はここから
家に帰るとまず起きる事。それは『自宅隔離』一人暮らしで無い限り家庭の一室で隔離される事になります。もちろん部屋数が無い場合等は仕方ないのかも知れませんが、自宅は一軒家でしたので、隔離は問題ありませんでした。隔離はですが。
正直言って、熱や頭痛、喉の痛み等が落ち着くまでは、そこまで気にならない(気にできないが正解)ですが、私の場合2日目頃には症状が落ち着き比較的余裕が出て来ます。この辺りで出てくる欲求がこちら。
- トイレ
- お風呂
- 飲み物
- 食べ物
この様なトイレ行きたいだとか、お風呂入りたいとか甘い物が飲みたい食べたい。などなど。飲み物や食べ物は喉の調子がしばらく悪かったので、その前に気持ちが出て来たのが、トイレとお風呂。熱と頭痛はこの頃にはほぼ落ち着きましたのでお風呂に入りたくなるんですよね〜。更に水分補給もしてますし、もちろんトイレにも行きたくなって来ます。
しかしですよ。私は感染者(保菌者)な訳で。私が触った場所は基本消毒。もちろん妻がやってくれるのですが、初めは申し訳ないなぁって感謝もありました。しかしそれも初めだけ。(これは私の忍耐の問題ですが…)あそこ触った!とか、そこ触らないで!とか。
次第に険悪な状態。そこに拍車をかけているのが、保健所との連絡が取れない。(そもそも保健所の方だけでは処理しきれないから対応しきれていない訳で文句言っても仕方ないのですが…)ストレスが溜まっていくのが分かります。結局は誰が悪い訳でも無いのですが。
この時取っていた行動は、まずなかなか保健所からの電話がかかって来ないので、こちらからTEL。そもそも通話中で繋がらないのですが、しばらく掛けるとようやく繋がり、状況を連絡。そこでの回答が、保健所の担当者から直接電話があるので待って欲しい。順番に連絡するから。との事。(実際にかかって来たのは感染発覚から6日目でした。)
通常の精神状態で有れば、そ〜だよな〜。なんて楽観的に待つしか無いか〜ってなるんでしょうけど、この時ばかりはイライラ。更に1日待つ事に。
案の定、連絡は来ず。そのまま待つのも正直なところ精神的に悪い。何せトイレに行くにも気を使う訳で、水分補給すら躊躇する状況。そこでネットを調べてわかったこと。それは直接ホテル療養出来るか確認する電話番号が存在する。って事。
直接ホテル療養出来るか確認する方法
まずは大阪府のホームページへ入り、『新型コロナウイルス特設サイト』へ入ります。こちらのサイトの中にある、『陽性となった方はこちら』に続けて入ります。その中にある、内容を十分に理解し、『自宅待機SOS』へ電話するかどうか判断してください。
※自宅待機SOSでホテル療養が可能かどうか、電話をしながら判断(AIによるもの)されるのですが、年齢や疾患等の状況によってはホテル療養出来ない可能性も有ります。電話しながら怒ったりしない様に、事前にHPの内容をしっかり読み確認してから行動して下さい。(HPの内容が変わる事が予想されますので、内容はHPで確認して下さい)大阪HPはこちらから
- 大阪府のHPへ(ホームページはこちら)
- 新型コロナウイルス特設サイトへ
- 内容を十分に確認した上で『自宅待機SOS』へ電話(繋がらない事が多かったですが、切らずにかけ続けておくと繋がりました。)
- 状況を説明の上(保健所との連絡が取れないなど)ホテル療養を希望する旨を伝える。
- オペレーター変更後、直接やり取りしながらAIによる判断待ち。
- 可能かどうかの合否を電話口でそのまま連絡してもらう。
※電話について携帯電話のカケホーダイなどは使えない模様。基本的に通話料が発生する事になりますのでくれぐれも注意して下さい。AI診断中はそこそこ時間が掛かります。(私の場合はおおよそ30分から40分位かかりました。)何度も言いますが、電話対応のオペレーターの方に八つ当たりする事だけは絶対にやめましょう!その人が悪い訳では有りません。
※ホテル療養出来るかどうかは、重症かどうかではなく、
- 自分で全てこなせるか?(介助等が必要では無いか)
- 基礎疾患が無いか?
以上の様な確認だったです。決して嘘をつかない様に素直に判定してもらいましょう。
※療養が決定した場合は、記録しておく事も有ります。電話の前に筆記用具を準備しておきましょう。
ホテル療養が決まったら
ホテル療養が決まったら、当日もしくは次の日には現地へ行く事になります。電話の段階でどのホテルになるか?などの連絡があります。内容を記録し、そこからがスピード勝負です。(私の場合は行く気満々でしたから、予め妻に準備してもらっていましたが。)
もちろんある程度は融通してもらえると思いますが、私の場合はホテル療養が確定してから約4時間程で手配されたタクシーによって送迎して頂きました。
- 療養を電話で決定
- 指定のタクシー会社さんから直接携帯に電話が来る
- 送迎時間の決定(この時時間を何時にするか決まる。※どこまで融通してもらえるかは定かでない。)
- 指定の時間までに必要品を準備する(感染者は動けないので注意!決して買い物等行かないように!)
- 自宅前に到着の連絡あるので、準備たものを忘れないで準備して乗り込む。
- 送迎開始(仕事とは言っても助かります。ありがとう!)
- ホテル到着(呼ばれるまでタクシー内で待機)
※タクシーの中では会話ができません。(感染防止の為)また、トイレ等も立ち寄る事が出来ませんのでタクシーに乗り込む前に必ず済ませておくようにしましょう!※私の場合は約1時間弱掛かりました。交通状況にも関わって来ますので注意が必要です。
※送迎の際には運賃等は掛かりません。ただし、帰宅の際は完全に自己出費になりますので、迎え等が望めない場合はお金を忘れないように注意して下さい。
ホテルに着いたら
タクシーに乗ってしばらくするとホテルの入り口付近へ到着します。ホテルに常駐している市の職員さん?が準備をしてくれます。(基本的にこの時は待ちです。何もする事はありません。タクシー内で連絡が来るまで待ちましょう。)
準備が整うと、正面ではなく裏口から入る事になると思います。プライバシー確保の為ですかね?この辺りから、色々と気を付けて頂いているのが伺えます。
特設ロビーへ進み、チェックインを済ませます。何か分からない事があれば多分誰か居ますので聞いて見れば良いと思います。簡単書いておきますので、参考までに。
- 特設ロビーに行く。(宝くじ売り場みたいでした)
- 簡単な本人確認と、ホテルからの注意事項・必要な書類への記入・専用サイトへの登録について等の説明(市の職員の方?)
- ヘルスメーターの使用方法や健康に関する注意事項の説明(看護師さん)
- それらが終われば部屋へ進みます。
ビジネスホテルへの宿泊経験が有れば、後は基本同じです。違いがあるとすれば、周りは基本自分と同じ感染者である事。その自覚は忘れないようにしましょう。っと言っても出来る事は知れています。基本的には手洗いにうがいマスクなどなど。今までと変わりなく感染防止処置に尽きるようです。オススメの記事はコチラ
部屋に入ってから
部屋に入ってまず行う事。体温測定とヘルスメーターでの体内の酸素飽和度チェック。そのまま厚生労働省より出されている『新型コロナウイルス患者情報等患者把握・管理支援システム』への登録です。
出来てしまえば簡単でしたが、いくつかアレ?ってところがありますので書いておきます。
※サイトについては今後変更等がある場合と、実際に使用する時まで入力の必要が全くないので、現地の説明に従って下さい。なのでURL等は記載しておりませんが、厚生労働省ホームページよりご確認下さい。こちらから
簡単な流れ
- 登録画面の呼び出し(QRコード又はURLの直接入力)
- 新規登録(メールアドレス入力)
- メールアドレスに届いたコードを入力(コピー又は記入)
- パスワード登録(忘れない様に記入がお勧め)
- 入力IDを入力(私の場合は現地ホテルで渡されました。)
- 電話番号等の必要事項を入力
- 感染者・濃厚接触者かの選択
- 体調入力
※一度登録すると上記内容は省かれます。(ID入力とパスワード入力後ログインし体調の入力)
こちらで一つ使い勝手が悪かった事。
※何故だか分からないのですが、iPhoneでQRコードを読み込んで表示させ、メールアドレスを打ち込み送信。そして登録したメールアドレスへコードが送られてくるまでは正常だったのですが、何故だかコード確認の為画面を閉じ、再表示させようとするとメールアドレス登録画面に戻ってしまう。って言う現象が発生。その為仕方なく、登録だけは配られたリーフレットに記載のURLを直接Google Chromeのホームページで打ち込み同じようにメールアドレスを登録。
そうする事で、一度画面を閉じてコードを確認した後に再度開いても問題無く入力する事が出来ました。何故なのか分かりませんが、私の場合はQRコードを読み込むとSafariが立ち上がりそれが悪さをしていたのかも知れません。(ちなみにSafariはプライベートにはなっていませんでした。)
よく分かりませんが、この登録が出来ないと日々の健康観察の報告が出来ないので、もしはっきりしなければ受付で確認されることをお勧めします。
有ればよかった必需品
さて、この記事の本題。ここまでだらだら長くなってしまいましたが、ここからがメインですからね!それではこの狭い狭い空間でいかに快適に過ごすか?コレが有れば比較的過ごしやすいかな?って事を書いていきますので確認して下さい。もちろんこの基準は私自身の考えですから、それは要らんだろ!って事もあるかも知れませんが、参考までにって事でお大目に見て下さい。
- 延長コンセントコード
- 携帯電話など長めの充電コード
- 携帯加湿器
- 入浴剤
- ケータイゲーム機
- ドライヤー
- ステックコーヒー・紅茶・お茶
- 耳かき
- Amazonprimeなどの有料コンテンツ
- 保湿クリーム関係
- 帰宅の際のヘヤワックスなど。女性なら化粧品
- 耳栓
- 外出先で使えるWi-Fi機器
こんな感じですかね。もちろんコレは必須として上げられるもの以外です。必須ののものはホテルによって違いますので、このリストはあくまで極力快適に暮らす為のひみつどうぐ的なモノですのでお間違えの無い様に。
宿泊療養先のホテルに着いては、先に書きました大阪府ホームページ内より(詳細はこちらから)確認してみて下さい。各ホテルについて設備や備え付け物品が把握できると思います。
※実際のところ書いてあったので持っては来たものの、ホテルに置いてあったものも有りました。しかしだからと言って必ずしもある訳では無いので記載もしません。無いものは無いだろうと考えて頂き準備する事をお勧めします。
それでは何故あった方が良いのか?について、個人的な詳細を書いておきますので参考にして下さい。
- 延長コンセントコード
こちら以外に盲点なのですが、なければ非常に面倒臭くてストレスになります。なんたってビジネスホテルですから。コンセントは何箇所か有りはするでしょうが、例えばベットから遠い。や同時に充電出来ないなど。スマホとワイヤレスイヤホンだけでも2ヶ所必要ですもんね。近く迄コンセントを延ばせるのは意外と良いものですよ!大体3つ口で3M位はあった方が無難です。
- 携帯電話など長めの充電コード
こちらは先程の延長コンセントコード同じ理由です。限られた体制のまま機器を使うほどストレスがたまる事はありません。出来るだけ自由にゴロゴロしながらスマホの動画を観たりするのが出来るのでお勧めです。
- 携帯加湿器
こちらに関しては、無くても何とかなるんですが、流石にホテルにこもってエアコン付けたまま24時間×約1週間。カピカピに自分がなりそうです。余り大量の湯気を発生(お風呂の戸を開けたまま湯を沸かす)は火災報知器の誤作動の恐れがあります。お風呂の扉等に書いてあったり注意事項があったりしますので注意しましょう。その為簡単なペットボトルに挿せるタイプなんかがお勧めかと。男性より女性がお勧めでしょうね。
-
- 入浴剤
コレは後処理が結構面倒くさいでしょうけど、至福の時間を少しでも過ごしたいならお勧めでしょう。1日ゴロゴロするだけで、意外とリラックス出来ていなかったりします。もちろんホテルの湯船はユニットバス(トイレと湯船が一体になっているやつ)ですから、脚を伸ばして座れるわけでは有りません。だけれども、1日一回の贅沢って事で、良い香りに包まれて温まると、寝付きも良くなるかも知れませんよ!ちなみに私は持って来て無いですが。
※浴槽が多分汚れますので簡単なスポンジも持って行き、使用後はきちんと掃除しましょう!来た時よりも美しく!ってね。
- ケータイゲーム機
コレはスマホのことでは無くて正真正銘のゲーム機です。あまりデカいと持ってくるのにかなり邪魔ですが、新しいソフトでも買っておければ、多分この療養期間でクリア出来るかも知れませんが。
- ドライヤー
コレはあるところには有るかも。私が入ったところにはリストになかったので持って来ました。邪魔ですが、お風呂の後濡れたままの髪は横にもなれないので。あるとありがたい。帰宅の際もきちんと準備出来るのであったほうが良いと思います。もしかしたら、女性の方々が入られるホテルはあるかも知れませんね。話は脱線しますが、男性が入るホテルと女性が入るホテルは別です。入居者は皆んな男性なので気を使う事は有りません。そりゃそうですよね!
- ステックコーヒー・紅茶・お茶
リラックスする為の必需品。私はスティックタイプのコーヒーと、ティーパックタイプのお茶を持って来ていました。ホテル療養の際は、常温のお茶と水はペットボトルで好きなだけ飲めるのですが、温かい飲み物はありません!(電気ケトルはあると思うので、白湯は飲もうと思えば飲めますが…)部屋の中で過ごしていると、あったかい物が急に恋しくなったり、朝食のパンを食べる際や、夕食の際の温かい緑茶などがとっても恋しくなります。かさばらないのでジップロックなどに入れて持てくる事をお勧め。※多分コップはないはずです。忘れるともちろん飲めませんので注意して下さいください。
- 耳かき
もちろんですが、ホテルに耳かきや綿棒等はありません。1週間程何もしないままだと不快感が襲って来るかも知れません。小さな物ですが、あるととっても良い物。小さな不快の積み重ねが大きくなっていく物です。100均とかでも売っているので持ておくのがお勧めです。
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- Amazonprimeなどの有料コンテンツ
ホテル療養をいかに暇を潰しながら過ごせるかの鍵になる項目。YouTubeももちろん見ますが、懐かしの映画や見逃していたドラマなども観ることが出来て時間を潰せること間違いなしです。こちらは映画だけでは無く、会員になればAmazonで購入した物が無料で配送してもらったり、次の日届く!など特典ももちろん有ります。結構会費が高いですが、日常生活でもお勧めです。
※ホテルには購入品の配送等は出来ません。着いてから買えば良いか!って事は出来ませんので十分注意して下さい!1人で家から出れないときの商品購入手段として使用するのも良いでしょうね。置き配などが使えるので、直接接触する事もないですし。 prime会員なら次の日に大抵のものが届きますからね!
- 保湿クリーム関係
こちらは自分が乾燥肌なので特にですが、エアコンが効いた狭い部屋なので結構乾燥します。喉が乾燥するのは飲み物飲んでカバーしますが、肌や唇はそうはいきません。何かしらの保湿クリームやリップがあると不快感を和らげることが出来ます。手洗いも意外とするので結構カサカサになったりもしますので注意!
- 帰宅の際のヘヤワックスなど。女性なら化粧品
男性もそうですが、女性の方は特に注意。帰りは基本自分で帰らないといけないので、もちろん公共交通機関を使う事になります。マスクをしていると言っても女性は気を使いたいですよね!来る時は頭がそこまでまわらないと思いますが、ホテルについて数日もすれば、あっ。って事になっちゃいます。
- 耳栓
私は必要ないのですが、ビジネスホテルって上下左右の音が結構聞こえて来ます。人数が少なければあまり隣り合う事はないと思うのですが、混んでくるとそういう訳にもいかないもの。少し気になるな〜って方は迷わず準備をお勧めします。睡眠は体力の回復にとって大変貴重ですし、ストレスを溜めてしまうかも知れません。
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- 外出先で使えるWi-Fi機器
これについてはなんとも言えません。単なる経験上の話なのですが、ビジネスホテルには無料のWi-Fiが完備されている事がほとんどです。泊まった経験がある人なら分かるかも知れませんが、繋がりはしますが回線が混雑し始めるとデータの延滞が発生し、動画どころでは有りません。そこで今までの経験上役に立ったのが、ホテルの優先LANケーブルを無線LANへ変更出来る優れもの。設定はしないといけませんが、その機器の取扱説明書を良く読んでおけば時間は有ると思うので出来ると思います。
もちろん使った見た感じ、夕方の時間帯など多少のデータ延滞が起きていましたが、結構快適に使用可能でした。データを使うからと言ってもの料金は発生しませんので安心して下さい。外出先で使ったり出来るWi-Fiルーターを購入や契約する必要は無いと思います。
小ネタです。
ちょっとした情報的に思っておいて下さい。
- ホテルでの洗濯は?
どのホテルにも洗濯機はついていると思います。しかし自分の都合で洗濯出来るほど甘くは有りません。ほとんどの場合先に洗濯をしている人がいると思っていいでしょう。洗濯するならとりあえず洗濯機の前で待ち。コレが1番確実です。ですが、それも少し面倒臭い。しかもすぐに取りに来てくれれば良いですが、そんな時に限って時間がかかる。そんなものです。
そこで一つ小ネタですが、部屋でも洗濯は出来る!って事です。湯船で裸になって洗っちゃえば良いんです!そこそこ絞って室内に干しておけば1日くらいで乾いちゃいます。(エアコン付けるからさらに早いですよ)もちろん厚手のモノは時間がかかるでしょうし、ハンガーが必要にはなりますが、下着やタオルなどであれば乾きます。
※水が滴る状態で、お風呂から出さないように注意して下さい。お風呂の中に引っ掛けたりする場所があると思うのでそこで滴らなくなってから外に出しましょう。
- 部屋から出るときの服装は?
そのままパジャマです。なんと言っても男しかほぼいません。職員の方と看護師の方はロビーにいたりもしますが、寒くないようにして食事を取りに行っていました。初めは靴でしたが、面倒くさくなって途中からはスリッパでの出勤でしたね!
- 療養中の楽しみは?
何と言っても食事です。食べ物を持ち込んでいる方も多いかも知れませんが、多分ブーやんになってしまう…それだけは勘弁。なので、決められた時間に朝昼晩の3食と、オヤツにゼリーをもらって食べてました。もちろんYouTube観たり、Amazonで映画観たりしてましたが、それよりも食事がなんだか楽しみでした。ちなみに動画をみている時は、軽く運動しながら観てましたよー!(腕立て腹筋やスクワットなど)コチラを参考に!
あなたは入る?止めとく?
問題になりそうなので書いておきます。正直言って入ったほうが良い人とやめておいた方がいい人がいると思います。入ったは良いけど逆にストレス!なんて事もあるでしょうし。しかし結論から先に書きますが、入れるものなら入っておいたほうがいいって事です。家族がいるなら、その家族の負担が多分大きいので。って事を踏まえながら考えてみてください。
- お勧めな方
何と言っても私と同じで家でボーとしたり、1人でいるのが苦にならない人。上手くやればいつもより快適です。洗濯以外は大した事しません。太らないように注意するぐらいでしょうか?布団やベッドの上でゴロゴロするのが苦にならない人は問題ないと思いますよ!
- 止めといたほうがいい人
閉所恐怖症の方や、1人が極端に不安。運動が好きで動画なんて観ない!って人。こういう方々は結構この狭い空間で過ごすのはキツいかも知れません。なんと言っても狭い!運動はほぼ出来ない。(音をあまり出せない)
独り暮らしで生活した事があれば問題は無いと思いますが、経験として入居してみるのも有りでしょうね!だからと言ってホテル療養に入れるかは別ですけど。
もし自分がと心配しておられる方へ…
私自身は山好きなので1人が全く苦になりません。その為意外とのんびりしながら非日常を過ごしていたかんじでした。もちろんここまで長期間かつ部屋から出る事なくホテルからも出れない。そんな環境下ですのでどうなるかとは思いました。しかしです。結論から言えば、意外と良かったな…(怒られるかな…)
もちろん私の場合は、現在現場仕事ですからここで何か出来る事はありません。その為気持ちの切り替えは必要でした。しごとしなくて良いのかな〜。とか、皆んなに迷惑掛けてるなぁ。とか。
なぁ〜んて!!
ほぼ思っていませんでした(笑
なんと言っても気持ちの切り替えですよ!気持ちが落ち込んでしまい苦しんでしまう人もいると思います。でも断言します。別に良いんです。休んでて良いんです。貴方に出来ることなんて知れてる。そう思う事が気持ちが落ちない第一歩です。今の私は思います。テレワーク出来る人なんてなんてかわいそうなんだろうかって…
ヤバイなぁ〜!本当に怒られそうだ(笑
帰って仕事に行ったらなんて言われるんだろ…そう思う前になっちゃった〜!って言ってやりましょう!
なってしまったものは仕方ない!
気持ちの切り替えがいかに楽に過ごすか?この考えが出来るかどうかで決まってくるのではないでしょうか?
このような経験はそうそう出来るものでは有りませんので、良い経験になったと思い、会社のみんなには今度なったときの為の情報として、逆に重宝されるものと私は思います。いかに楽に過ごすか?いかがだったでしょうか?
なんだかんだ言っても、最後は気持ち次第です。
自分一人で苦しまないで!ただそれだけを最後にお伝えします。それではまたぁ〜!