登山届けは命綱!?

こんにちは(´∀`)takamintです!今回は登山前に提出する、登山届けについて書いていこうと思います!

登山をする際、登山届けって出しますか?大きな山でも小さな山でも、登山と名の付く場合は基本、届けを出す事が望ましいとの事です(´∀`)



でも届けでってどうしたらいいのか、いまいち分かりませんよね?そんな登山届けについてどの様な感じで書いていくのか?どこに出したらいいのか?出した後はどうするのか?など調べてみましたよ!

どの様に書けばいいのか?

基本的に書く内容は大体どこの山でも同じだと思います。必要になる内容は、

  • 目的地の山の名前
  • 登山口(入山口)
  • 登山口(下山口)
  • パーティーリーダー名
  • パーティーメンバー名(全員)
  • 各メンバーの住所・年齢・連絡先
  • 装備
  • ルート情報(各所の名称など)
  • 入山の日付
  • 下山予定の日付
  • メンバーの簡単な服装(色など)

などが挙げられます。基本どこの山でもこんな感じかと思います。これだけ情報を入れておけば間違い無いのではないでしょうか?書き方は至って簡単。Excelなどを使い、パソコンで書いていけばいいのです。

どこに提出するのか?

提出先は様々ですが、基本的にその山がある都道府県の警察署へ郵送か又は持ち込みが考えられます。又、現地で記入して入山ができる場所も有ります。

★そもそも現地にも有る場合は、難易度的に中級以上の山だと思ってください。それだけ届けを出さないまま登山を行う事は危険で有る!っと言う事です。

現地の場合は、箱の様な物等が有りますので、そちらへ投函しましょう。現地で書く場合は、その他の人たちもおられるので、ペン等持っておいた方が無難です。油性であれば濡れても平気です。又、登山中もペンがあれば、何かあった時に情報を書いて忘れない様に出来ます。

提出後、登山届はどうするのか?

ロッジなど、人が常駐している登山口に関しては管理に方へ提出で構わないでしょう。確認してみて下さい。下山後、再度下山報告をしておきましょうね!

★管理の方がおられる場合は、基本的に声を掛けましょう。必要無ければそれはそれでいいので。現地の指示に従いましょう。

箱に入れる場合は、そのままにしておけば良いようです。家族、知人等から警察へ連絡があった場合、届けの情報によって救助方針が決まります。

現地で書けば良いのでは?

確かにそれでも良いのですが、なぜ先に書いておくのか?それは、自分たちだけでは無く、家族や友人・知人にも警察だけでなく渡しておく為なのです。

そうしなければ、そもそも行方不明で有るだけで、情報が少なくなってしまい、捜索自体が遅くなってしまうからです。迅速に救助・捜索へつなげる為、少なくても家族や警察へ届けをお渡しておきましょう!

!注意!

登山届を出していないと、山岳保険がきちんと支払いされない場合もある様ですね。せっかく保険に入っているのに意味をなさないですよね。注意しましょう!

以上の様に書き方や、提出先などを書いて来ましたが、実は書く都道府県の警察署で、大体メールによる受付があるのです。申し訳ないです。こんな簡単な方法が有るのです(´∀`)例えば私達がよく行く奈良の警察署ではこんな感じです。

この様になっています。FAX用とメール用が合って簡単ですね!数日前までに提出する事が必要ですが、確実で間違いなく送る事が出来ますね!

この様に、登山届けと言っても、そう難しいものでは有りません。こんな小さな山で出すのは少し気が引けるのですが…なんて言ってる場合では有りませんよ!

届けを出す事が当たり前で有り、登山についてのマナーでも有ります。面倒かも知れませんが、きちんと提出しましょうね!それが登山における自己責任って言うやつですから(´∀`)!


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