こんにちは!takamintです!
今回は、絞り『F値』を変えるとどんな風に写りが変わるか?って言う事を確認して見たいと思います。
最近、時間があるので色んな事をやってますね~。
取り敢えず使っているカメラは『NikonD5600』で見て行きたいと思いますよ!
それでは早速ですが、今回行うにあたってカメラの状態から説明しておきます。
- カメラスタンド『有』
- レリーズ『使用』
- 焦点距離『200㎜』
- 使用したレンズ『AF-S NIKKOR 18-200mm 1:3.5-5.6 GⅡ ED』
- 使用カメラ『Nikon D5600』
- 使用環境『室内』
- 照明『蛍光灯』
上記の仕様で撮っています。又、詳細設定は下の写真と共に掲載しています。
ちなみにピントは、白ダルマの左目辺りに合わせています。
※なぜこの写真なのかは気にしないで下さい。
参考写真①
絞り値 | f/5.6 |
シャッタースピード | 1/2.5 秒 |
ISO感度 | 200 |
露出補正 | 0.0段 |
シーンモード | |
AFエリアモード | シングルAF |
測光モード | マルチパターン測光 |
ホワイトバランス | AUTO |
フラッシュ | 発光禁止 |
アクティブD-ライティング | AUTO |
ピクチャーコントロール | スタンダード |
ベース | スタンダード |
クイック調整 | 0 |
200㎜での最少絞り値での撮影です。
室内での撮影の為、シャッタースピードはかなり遅い感じになっていますが、比較的よく撮る『ボケ』のある写真になっています。
もちろん、屋外での撮影は、太陽光があればもっとシャッタースピードを上げられますので手持ちでも可能です。
ただし注意したいのが、シャッタースピードが遅くなると『揺れる被写体』は上手く撮る事が出来なくなってしまいます。いわゆる『ブレ』が発生しやすくなるので注意しましょう。
あくまでも、設定上この様な写りになるという事を確認頂ければと思います。
参考写真②
絞り値 | f/18 |
シャッタースピード | 1秒 |
ISO感度 | 200 |
露出補正 | 0.0段 |
シーンモード | |
AFエリアモード | シングルAF |
測光モード | マルチパターン測光 |
ホワイトバランス | AUTO |
フラッシュ | 発光禁止 |
アクティブD-ライティング | AUTO |
ピクチャーコントロール | スタンダード |
ベース | スタンダード |
クイック調整 | 0 |
続いての写真は絞りを絞り気味に撮った場合です。
確認して頂きたい場所は、赤いダルマの右側『境界線』辺りです。
見て頂いたら分かるかと思いますが、少し『ボケ』が入った感じに写っています。
私的には、この辺りの写り具合が好きですが、ダルマ両方をボケさせないで撮るまでは行きません。
更に絞りを絞ってみましょう。
参考写真③
絞り値 | f/22 |
シャッタースピード | 1.6秒 |
ISO感度 | 200 |
露出補正 | 0.0段 |
シーンモード | |
AFエリアモード | シングルAF |
測光モード | マルチパターン測光 |
ホワイトバランス | AUTO |
フラッシュ | 発光禁止 |
アクティブD-ライティング | AUTO |
ピクチャーコントロール | スタンダード |
ベース | スタンダード |
クイック調整 | 0 |
普段の手持ち撮影ではほとんど使わない絞り値です。
何故かと言いますと、絞る事によってシャッタースピードが遅くなる分『ブレ』が起こり易いからです。
このf/22辺りで撮るには、カメラスタンドが必要になると思います。
しかし、今回撮った4枚の中では一番シャープに撮れているのではないか?と思います。
と言う事は、風景写真であっても、基本カメラスタンドがあり、レリーズで完全に『ブレ』が無いようにした上で風景写真を撮ったらどうの様になるのか?大変興味がありますね。
天気が良く、風も無い。空気も澄んでいる。こんな条件下で撮影して見たいものです。っと言いますか、今後撮影するつもりですが。
次は更に絞ってみます。
参考写真④
絞り値 | f/32 |
シャッタースピード | 3秒 |
ISO感度 | 200 |
露出補正 | 0.0段 |
シーンモード | |
AFエリアモード | シングルAF |
測光モード | マルチパターン測光 |
ホワイトバランス | AUTO |
フラッシュ | 発光禁止 |
アクティブD-ライティング | AUTO |
ピクチャーコントロール | スタンダード |
ベース | スタンダード |
クイック調整 | 0 |
今まで使った事もありませんし、ここまで絞れるとも思っていませんでした。っが、実際に撮ってみました。
遠目で見ると、さほど何の影響も無くクッキリ撮れているような感じですが、実際にズームして見てみると意外に荒れている感じはあります。
これはレンズ内のなんチャラなんチャラ現象で…って言うらしいです。
絞ればクッキリ写す事が出来るけど、絞りすぎると逆に画像が粗くなる。ようですね。
写真に関して色々と勉強させて頂いているサイトをご紹介させて頂きます。
いつも何かわからなかったらこちらのサイトを参考にさせて頂いてます。
かなり勉強になりますよ!
ちなみに今回の内容はあくまでもNikonのカメラである、D5600で写真を撮るとこんな感じになるよ~って事の紹介です。F値の理解に関しては、勉強すれば分かるのですが、このカメラのこんなレンズで撮るとこんな感じだよ!
と言う事を考えておいて下さいね~!
最後に撮った写真をまとめてみました。
画像が小さいので、倍率が同じならf5.6以外は大体同じ感じですね。
とは言え、よく見ると赤ダルマの中央右辺りの『木目の境目』が意外にf/32になるとクッキリ見えているかな?と感じます。
モニターなどの性能によるものだと思いますが、高解像度な程クッキリ見えるのではないでしょうか?
私はそんな良いモニター持っていないので、何とも言えませんが…
中央辺りの板の繋ぎ目が分かりやすいかも知れません。
こうして見ると、f/32であっても使いようはあるのかな?って思います。例えば今回の様な『置物』を撮るときなどはそのもの全体をクッキリ写す事が出来ます。
または、物凄くソフトな感じで撮りたければ、f値を思いっきり小さくするとボケのあるふんわり画像になりますね。
今回私が持っているレンズは、大して明るいレンズではありません。
ですが、望遠を使ったり、絞り値を変えたりすることでこの様な写り方はするのです。
始めから高級レンズじゃなくても、撮り方次第で色々方法がありますので。
興味があれば色々挑戦して見て下さいね!
それではまた~!