こんにちは(´∀`)takamintです!本日は先日と言うか、昨日登った際の出来事を書いていきますね!
11月初めの3連休初日。滋賀県の武奈ヶ岳へ。朝6時頃大阪を出て約1時間半程で到着です。目的地の駐車場へ到着。
(こちらは無料で助かります)8時前にもなると、多くの方々で車は結構一杯でした。
っとそこになにやらカメラ。消防車。
警察車両。なんだなんだと思いながらも、お仲間が聞いたところ、正に今から登る山である、武奈ヶ岳周辺にて遭難事故発生!って事。
写真右下に消防車^^;放送局の車も。
正直そこまでの山だとは思っていませんでした。まぁしかし、ここまで来てるし、
こんな良い天気は滅多とないので、
もちろん登りますよ!その他の方々も
普通に登ってましたし。
登り始めてすぐにそれなりの急坂。倒木は結構あったものの、山道もしっかりしてる。よっぽどでなければ、滑り落ちたりしないだろう。とか考えつつどんどん登って行きます。
途中展望が開けて良いところって思いつつ、更に山頂を目指します。さぁ!見えてきました!山頂。山頂までの尾根道は
結構な人出でしたよ!
途中、報道のヘリでしょう。ずっと飛んでましたね。
って言う間に山頂到着。やっぱり
この道での遭難はないよなって思います。
(御殿山コース〜西南稜)休憩した後、下山開始です。下りは来た道とは違う方向へ。もちろん車で来てるので、出発地へ戻らなければならないのですが、ちょいと周回出来るコースが有りますのでそちらへ行ってます。
(山頂〜コヤマノ岳ルート)
山と高原地図アプリより(紫ルート)
下山し始めると、いきなり急坂。
まぁロープはあるものの、使わない方が
安全です。(ロープを付けている支柱が今にも折れそうで^^;)急坂を下り終えるとしばし緩やかな稜線?を歩き、目的の分岐点へ。
あれ?って言う感じの分岐点でしたね。よく見ればわかるのでしょうが、一応アプリでルート確認。合っていることを確認しつつ、下山開始。この辺りから、あまりメジャーなルートではないのでしょう。
山道には多くの落ち葉。踏み跡も少ないので、全く地図的なものもなく、登山経験もない。となると迷うかも知れませんね。分岐さえ変な方向に行かなければ、ある程度道が出来ているので分かりやすいのですが。
今回のルートで思うのは、落ち葉の多い場所は非常に分かり難くなり、また滑りやすい。多くの方々で踏み固められていないと更に分かりずらい。って事ですかね。
このルートで遭難した訳ではなかったみたいですが、どっちにしろ怖い思いをされたでしょう。1人ではなく3人ですので、少しは気が紛れるでしょうが、山の中で一晩明かす。しかもテントがある訳でもなく、遭難しているって分かった上で。
嫌ですね〜!そうならない為にも少しの準備でこの様な遭難はかなり減るのではないでしょうか?そちらについて、少し書きたいと思います。私個人の事ですので、その他有るとは思いますが。
- せめて登山地図アプリ位は入れておく。
- 笛の様な鳴り物を持っておく。
声を出せない状況において必要です。
- エマージェンシーシートの携帯
万一遭難した場合は、包まって体温を保温しましょう!強風や突然の雨にも使えます。
価格:648円 |
- 安易にメジャーコースから離脱しない。
足跡がなくなり道迷いの原因になります。
- スマホは出来れば防水。
使っている最中に落とす。防水でない場合は気を付けて!
価格:1,000円 |
- 充電器も持っておく。
GPSアプリを使うと、充電の消耗が激しくなります。持っておいて損は無いでしょう。
価格:1,980円 |
上記の内容で、この様な山であればほぼ遭難はなくなるのではないでしょうか?これ有る無いで十分変わります。
登山をする際は、十分注意しましょう!自己責任ですよ!自己責任って事で、下山し駐車場に無事到着した際に、何か見慣れないものがワイパーに挟んでる。しかも駐車している車ほぼ全てに^^;
なんだ?駐車料金の請求か?っと思いつつ近ずくと、山岳保険の申請書でした^^;はい。もう入ってます。登山をする以上、自己責任はもちろんですが、遭難事故は自分だけではなく、残された家族にも大きな負担になるんです。
民間捜索隊が結成されれば1日に大きなお金がかかりますし、ヘリが飛べば時間当たりいくらとか…恐ろしい金額でしょうね。それが残されたものに課せられるんです。心配と不安と共に。
酷だと思いますが、これが自己責任です。登山を甘くみてはいけません。それが1,000mも満たない山であっても、万一遭難すれば多くの方々が動いてくれるのです。
その事を決して忘れず、肝に命じて登りましょう!もちろん私も含めて。
山は良いですよ!正直心が洗われます! (´∀`)天気が良ければ尚更です!安全に皆さん登山を楽しみましょうね!
それではまた(´∀`)
関連記事